お待たせいたしましたー(;´Д`)💦
今回は(やっと💦)大谷吉継<向い蝶>です♬
抽象的で幾何的要素の多い家紋の中にあって、具象的で優雅な意匠であることから、女性にとても人気のある家紋です。正倉院御物にみられる古い紋様で、様々な意匠が見受けられます。武門に似つかわしくない家紋と思われがちですが、実は平氏一門に愛用された紋として有名です。平家物語にも登場する平維盛が、牛車に蝶丸紋蝶を用いたことは有名で、平氏の流れを汲む一族が蝶紋を伝承したとされています。源氏一族が様々な紋を使っていることに対して、平氏の代表紋は揚羽蝶とされています。貴族的で雅なのは平家物語にふさわしいですね。ちなみに揚羽という意味は、羽を直立させて休んでいる姿をいいます。
データー作成は<刺繍プロ10>にて(^^♪
(写真左上・右上)各パーツを<閉じた線(直線)>と<閉じた線(曲線)>で作成します(; ・`д・´)
羽部分や胴体の隙間部分は気持ち広めで作成します(実寸サイズで縮小した際、隙間部分がくっついてしまうので💦作成時は20cm×20cmの大きさで作成していました💦)
(写真左)ピンク部分が作成した箇所です🎶 この作成部分を<複製>・<反転>しますヽ(^o^)丿胴体と羽の片側を作成すればほぼ終了でした🎵
ネーム刺繍機<VR100>(上位機種ではPR655・PR1000e)で刺繍します
今回の家紋のサイズは約縦99.4mm×幅97.9mm 針数は15,333針、所要時間( 400/spm )は約38分でした(最高速の場合は約20分です)
*VR100の最高速度は1000/spmです今回は最低速度の400/spmで縫製しました。
☆家紋・校章・命名刺繍の詳しいお問い合わせは
TEL0172-27-5291まで
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