今回は<大谷吉継>の<対い蝶>・・・ではなく<九曜(星・紋)>です💦
前回(家紋刺繍(14)大一大万大吉)の作成から歴史に詳しい方から、『石田三成は九曜ですよ~』と教えていただいたので予定変更します(T_T)💦
九曜は月曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜、日曜、計都、羅睺という9つの星を指しており、もともとはインドの天文学や占星術で扱われていたものが中国、そして日本へと伝わり、平安時代以降から貴族、そして武士の間で信仰の対象として用いられてきました。
この9つの星が家紋になったのが「九曜」であり、石田三成の他は伊達政宗や細川忠興、高山右近など数多の武将の間で用いられてきました。
データー作成は<刺繍プロ10>にて(^^♪
楽して<オートパンチ>で・・・💦という誘惑に負けじと、今回は<図形>を使って作成しました
実際は真円を<複製>すればよいのですが、一つ一つの星が中央の大きい星に縫い角度が垂直になるように<複製>した後(写真右上)<数値設定>⇒<回転>で調整しました(^^♪
ネーム用刺繍ミシン<VR100>(上位機種ではPR655・PR1000e)で刺繍します
今回の家紋のサイズは約縦99.8mm×幅89.0mm 針数は9,683針、所要時間( 400/spm )は約24分でした(最高速の場合は約15分です)
*VR100の最高速度は1000/spmです今回は最低速度の400/spmで縫製しました。
次は・・・次こそは・・・💦<大谷吉継>の<対い蝶>を作成しようと思います💦
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