今回は現在はないメーカーさんですが、ある意味レジェンド妖怪ならぬ(妖怪●ォッチ)レジェンドミシンの千代田ミシンさん<足踏みミシン(名称は不明です)>昭和20年代後半~30年代前半未満の機種です
いや~この手のミシンはフォルムが惚れ惚れしますね(遺跡発掘?・遺跡発掘(2)黒い三連星も見てね 😛 )~ 磨けば磨くほど美しく黒光りします 🙄
事前に伺っている症状として
●長年未使用の為、動かなくなった
です。
現在の家庭用ミシンと違い、この年代のミシンは外装・内部部品含めほぼ<軽金属>・<鋳物>ですので、錆・破損が無ければ、大抵は回復できます 😮
幸い、大きな錆や破損が無かったので、清掃、磨き、注油で対応できました 🙄
試し縫いをしようとしたところ・・・!?
糸調子皿が・・・間違っています(‘Д’)
左が間違い、右が正解ですが・・・分かりますか?
写真中央部に糸を挟める皿(みたいな形状)のがありますが、左は (( な感じで、右が )( になっていますね上糸調子が調整できず、糸切れや縫い目不良の原因となります( `ー´)ノ
恐らく、以前の修理か何かで間違えて取り付けたかと思われます
再取り付けと、磨きも行い修理完了いたしました 😛
他社含め家庭用・職業用・工業用ミシンの修理等、青森県内(秋田県北部・岩手県北部)のミシン修理は弘前ブラザーにお任せください。 詳しいお問い合わせはTEL0172-27-5291まで
~バックナンバー~
修理日記(38)ブラザーミシン <工業用一本針本縫ミシンDB2-B736-3>
修理日記(36)ブラザーミシン <名称不明 1961年式ミシン>