今回はブラザーミシン<ペースセッターB706>です。(修理日記(7)では同シリーズの<ペースセッターB613>を紹介してます)
現行機種で同性能はコンパル700/コンパル900です
事前に伺っている症状としては
●ベルト交換
●プーリが重い
●久しぶりに(十数年ぶり)に使うのでオーバーホール
です。
お預かりした状態は卓上用になっていましたが、元々はキャビネット収納型の足踏みミシンです後付けのモーター(写真左)で卓上用に変更されたものです 🙄 1973年購入の42歳!! 8-O大事に使っていたのですね外装がきれいでした 😮
最初にベルトの交換をしようと思いプーリを外したら(写真右)・・・沢山の糸がらみが プーリも重くなります 😥
外装も綺麗でしたが、内部・窯周辺も綺麗でした。長年の未使用で油切れがあるものの、主要箇所・ギアへの清掃・注油で復活しました 🙂
昭和50年以前のミシンには電装部品が少なく、内部部品も鋳物・軽合金なのでしっかりとしたメンテンス(清掃・注油)でまだまだご利用できます 🙂
商売的には買い替えて欲しいんですが、ミシン屋としては大事に使われているミシンを見るとうれしいですね・・・うぅ~複雑な心情 😕
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修理日記(23)JUKIミシン <ベビーロックBL4-838DFプロライン>
修理日記(21)JUKIミシン <4ロックミシンMO766>