今回はブラザーミシン、小型ミシンの<A11-OR>です。(ブラザーミシン現行機種ではA39-MPです。上位機種ではS41-GF ・テディ35です。)
事前に伺っている症状は
●縫えない
●針棒がグラつく
です。
*弘前ブラザーでは小型ミシンA・S・テディシリーズの展示販売、試し縫いも出来ますよ 🙄
この<A>シリーズ特有の故障原因として、厚物(裾縫等)を縫う際、負荷がかかりすぎて(生地が厚すぎる、スピードをゆっくりにしてない等)(写真左上)<針棒が外れる>現象を起こしてしまったのです 😥 分かり易く言えば、<脱臼>した感じですかね💦
一度脱臼(?)してしまうと、グラグラ状態で(写真右上)上糸と下糸のタイミングが合わなくなり、<縫わない>現象が発生してしましす💦 このタイミングは誤差1~2㎜なので致命傷ですね( ゚Д゚)💦
タイミングの再調整で対応しました(^◇^)
(写真左上)お客様の申告には無かったのですが糸通しのフックが変形しておりましたので交換しておきました🎶
修理の過程でや正しい使い方をされていない事も見受けられます 😯
(写真右上)ぬ~💦糸は<ミシン用糸>を使ってくださいね<手ぬい糸>だと上糸の糸調子がズレますから~(T_T)
仕上げに内部・外装清掃と主要箇所への注油で修理完了しました 🙄
他社含め家庭用・職業用・工業用ミシン・学校用ミシンの修理等、青森県内(秋田県北部・岩手県北部)のミシン修理は弘前ブラザーにお任せください。 詳しいお問い合わせは
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修理日記(120)ブラザーミシン 職業用ミシン<TA2-B623>